ウェブライティングやSNSこそ「素人の文章じゃダメ」。そんな時代を生き残れる「価値のある女」になるために
損する文章、得する文章
この講座に興味を持ってくださる方々は、もともと文章を読むのがわりと好きな方だと思うのです。書籍や雑誌だったり、新聞だったり、ウェブ記事もよく読むよ、色々な人のSNSもチェックしているよ、なんて方も多いのかもしれません。
で、ときどき思いませんか? 「それはないんじゃないかなぁ〜」。電車の中で読んでいたウェブ記事だったり、自宅のリビングで読んでいた誰かのSNS投稿だったり、どこかの掲示板の書き込みだったり。「ちょっと配慮が足りないと思う」。文章にガッカリさせられる瞬間です。
そうかと思えば、文章が目に入った先から鮮やかな風景がまざまざと思い描けたり、まるで人物がそのまま映像で目の前に現れて生の声で喋りかけてきたり、文字列を追っているだけなのに「うわ……」って涙が止まらなくなったり。それは、文章が読み手に「ここではない何処か」へ飛んでいける翼を授けてくれる瞬間なんです。

炎上、多様性、コンプライアンス。発言が微妙な時代だからこそ
そうなんです、ウェブの文章って、実は今の時代に私たちが一番目にする文章。「しかも」、パソコンやスマホの画面から、実にダイレクトに勢いよく目に飛び込んでくる。「なのに」、プロから素人まで、真実もフェイクニュースも玉石混淆のカオス状態!
SNSの発信で(得をしているつもりで)損をしている、あの人たち。バランスを欠いた表現で炎上してしまう、あの記事や広告。世間を反面教師にして、私たちは考えます。「このカオスに溺れずに生き残るためにはどうしたらいいのか?」、「翼を得て、”玉石混淆”の”玉”の方になるには?」。
ネットは、ちょっとした世界ならワンクリックで良くも悪くもひっくり返してしまう、諸刃の剣。世界が多様化する中で、発言にデリカシーと大胆さと(正反対の!)両方が求められるのです。
女周りのライティングのプロが教える、女の「文章の筋トレ」
多様で、カラフルで、エキサイティングな世界が広がるこれからに向けて、私たちは柔らかで硬く、繊細で大胆で、近くも遠くも、低みも高みも自在に描く、そんな均整のとれたしなやかな筋肉をつけましょう。
大丈夫、筋トレと言ったって、普段あなたがウェブで普通にあれこれを読んだり書いたりする延長線上のこと。もしあなたが現状に満足していなかったり、様々な事情でいまは仕事を休んでいるなど、「現在の私は、本当の私ではない」と思っているのなら。かつての私と同じ「未来を見ている女」なら、始めましょう。正しいポジションと負荷を知れば、書きたい文章が書けるあなたにきっとなれるんです。
受講について
①新型感染症による影響で教室開催を中止し、「オンライン受講」のみとなっております。
②本講座は2020年の4月〜6月に行われた第1期の講義を編集したものです。
③3講座開催期間(2020年10月〜12月)であれば、入校は随時可能です。
④講義開始前に簡単な「事前課題」がございます。詳細は、講義画面の「はじめにお読みください」をご確認ください。
講座概要
講座名 |
実戦WOMAN |
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期間 |
全5回講座 |
受講費 |
36,300円(税込) |
対象 |
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カリ キュラム |
①10月9日(金)
②10月23日(金)
③11月6日(金)
④11月20日(金)
⑤12月18日(金) |